9月21日(日)に秋風のそよぐ恵まれたお天気の中、
「猪子山探検隊~タカの渡り~」を開催しました!
能登川博物館としての「タカの渡り」の参加者16名。
博物館実習生2名。そして、日本野鳥の会滋賀の方や、
野鳥愛好家の方、約30~40名が、猪子山山頂に集まり、
一斉にバードウォッチング
「日本野鳥の会滋賀」のメンバーの方の中には、
能登川博物館の「猪子山探検隊~タカの渡り~」に参加したことが
きっかけで、タカの魅力に気づき、入会した方もおられます
うれしい限りです
1枚目の写真のように、観察するポイントの順路が、
何か所にも渡り表示してあるので、アクセスもばっちりです
湖東平野のちょうど真ん中に位置する「猪子山」は、
上昇気流をもとめて、関ヶ原辺りから滋賀にやってくる
タカを観察するのに、絶景のポイントなのです
この日も、大阪・名古屋・京都などの県外からお越しの方が、
何人もいらっしゃいました
まずはじめに、日本野鳥の会滋賀代表の石井秀憲氏より
タカの見えるポイントや双眼鏡の使い方を教えていただきます
そのあとは、いよいよ観察に入ります
台風16号が心配されていた中からの、
この秋晴れの清々しい空…
サシバをはじめとする、ハチクマ、ノスリ、ミサゴたちが
次から次へと飛来…
タカ柱や普段見ることのできない
国の特別天然記念物に
指定されている
「コウノトリ」まで確認することができました!
そのことを祝福するかのように、なんとかわいい「ふうせん」まで
飛んできて、偶然の素敵なハプニングが何度も重なり、思わず笑みがこぼれます
天気や、雲の形状、飛来している野鳥の数や種類の多さから見てもこの日は、
最高の野鳥観察の日で、まるで、野鳥たちがポーズをとっているかのように、
何度も猪子山の真上を旋回し、また、「虹色の雲」とも呼ばれる
「彩雲」も見ることができました
ですので、タカの渡りを観察にきている野鳥愛好家の方々の
カメラをかまえる気合いがいつもより増します
今日は13時の速報で
2000羽超えをしたそうです。
雲もこころなしか、野鳥が飛んでいる形に見えませんか(笑)
この「猪子山探検隊~タカの渡り~」を見逃した方々
まだまだ、タカの渡りは11月初旬まで楽しむことができます
この期間中は「日本野鳥の会滋賀」の方々が、
バードウォッチングや飛来数を数えたりと、
ほぼ毎日、猪子山にいらっしゃいますので、
はじめての方にも優しく「タカの渡り」の
ノウハウを教えてくださいます!
なかなか猪子山に足を運ぶことができない方は、
「日本野鳥の会滋賀」のツイッターで、タカの渡りの状況を
リアルタイムに確認することができます
【日本野鳥の会滋賀ツイッター】
http://www.wbsj-shiga.jp/activity/research/hawk-migration/tweet.html
【日本野鳥の会滋賀HP】
http://www.wbsj-shiga.jp/
ぜひ、この機会のこの時期にタカの渡りの「大自然の大いなるロマン」を
感じてみませんか
能登川博物館
http://www.town.notogawa.shiga.jp/default.html
こちらもご覧下さい☆↓↓↓
もっと知りたい!東近江市(東近江市の学習施設・博物館の情報サイト)
http://www.tanken-n.com/ho/index.phptp://www.tanken-n.com/ho/index.php