うれしい奇跡の連続!「猪子山探検隊~タカの渡り~」を開催しました!

能登川博物館

2014年09月21日 17:58




 9月21日(日)に秋風のそよぐ恵まれたお天気の中、
「猪子山探検隊~タカの渡り~」を開催しました!


能登川博物館としての「タカの渡り」の参加者16名。
博物館実習生2名。そして、日本野鳥の会滋賀の方や、
野鳥愛好家の方、約30~40名が、猪子山山頂に集まり、
一斉にバードウォッチング
「日本野鳥の会滋賀」のメンバーの方の中には、
能登川博物館の「猪子山探検隊~タカの渡り~」に参加したことが
きっかけで、タカの魅力に気づき、入会した方もおられます
うれしい限りです
1枚目の写真のように、観察するポイントの順路が、
何か所にも渡り表示してあるので、アクセスもばっちりです


湖東平野のちょうど真ん中に位置する「猪子山」は、
上昇気流をもとめて、関ヶ原辺りから滋賀にやってくる
タカを観察するのに、絶景のポイントなのです
この日も、大阪・名古屋・京都などの県外からお越しの方が、
何人もいらっしゃいました

まずはじめに、日本野鳥の会滋賀代表の石井秀憲氏より
タカの見えるポイントや双眼鏡の使い方を教えていただきます


そのあとは、いよいよ観察に入ります


台風16号が心配されていた中からの、
この秋晴れの清々しい空…

サシバをはじめとする、ハチクマ、ノスリ、ミサゴたちが
次から次へと飛来…

タカ柱や普段見ることのできない国の特別天然記念物
指定されている「コウノトリ」まで確認することができました!
そのことを祝福するかのように、なんとかわいい「ふうせん」まで
飛んできて、偶然の素敵なハプニングが何度も重なり、思わず笑みがこぼれます

天気や、雲の形状、飛来している野鳥の数や種類の多さから見てもこの日は、
最高の野鳥観察の日で、まるで、野鳥たちがポーズをとっているかのように、
何度も猪子山の真上を旋回し、また、「虹色の雲」とも呼ばれる
「彩雲」も見ることができました
ですので、タカの渡りを観察にきている野鳥愛好家の方々の
カメラをかまえる気合いがいつもより増します


今日は13時の速報で2000羽超えをしたそうです。

雲もこころなしか、野鳥が飛んでいる形に見えませんか(笑)


この「猪子山探検隊~タカの渡り~」を見逃した方々
まだまだ、タカの渡りは11月初旬まで楽しむことができます

この期間中は「日本野鳥の会滋賀」の方々が、
バードウォッチングや飛来数を数えたりと、
ほぼ毎日、猪子山にいらっしゃいますので、
はじめての方にも優しく「タカの渡り」の
ノウハウを教えてくださいます!

なかなか猪子山に足を運ぶことができない方は、
「日本野鳥の会滋賀」のツイッターで、タカの渡りの状況を 
リアルタイムに確認することができます

【日本野鳥の会滋賀ツイッター】
http://www.wbsj-shiga.jp/activity/research/hawk-migration/tweet.html
【日本野鳥の会滋賀HP】
http://www.wbsj-shiga.jp/

ぜひ、この機会のこの時期にタカの渡りの「大自然の大いなるロマン」を
感じてみませんか

能登川博物館
http://www.town.notogawa.shiga.jp/default.html
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もっと知りたい!東近江市(東近江市の学習施設・博物館の情報サイト)
http://www.tanken-n.com/ho/index.phptp://www.tanken-n.com/ho/index.php







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