トンボ観察会を開催しました!
8月6日(土)午前に参加者約20名
(地域学芸員:2名、取材:東近江スマイルネット・毎日新聞・京都新聞)
とともにトンボ観察会を開催しました!
講師の先生は今年も
地域学芸員・トンボ研究家の
澤田弘行さんです。
あと、今回は博物館学芸員実習生や
インターンシップの大学生のみなさん
(この日は4名)が博物館のことについて、
お勉強しに来てくれました
イベントに必要な資料や物の準備から、
参加者さんの受付。トンボの記録や
イベント風景をカメラに収めたりと
何から何まで大活躍してくれています
まずはじめに、能登川博物館で、
澤田さんが撮影した
身近にいるトンボや珍しいトンボを
さまざまな写真で解説していただきます。
同じトンボでも、色や大きさの違いや
特徴に、みんな釘付けです
今度は、写真だけではなく、
実際に実物のトンボを観察します
トンボは写真のようにとまった状態で
見れないので、アミを使って採取します
湖岸と山のスポットをそれぞれ周ります
湖岸の岩にはヤゴ(トンボの幼虫)の抜け殻が
ところどころについており、
水中生活を終えたヤゴがトンボとして
成長し陸上へと羽ばたいていった証。
抜け殻はヤゴとしての「卒業証書」と
いったところでしょうか?
成虫として、ひと皮むけたトンボさんたちを
みんなで採取した結果…
-トンボ-
【湖岸】
ウスバキトンボ
ウチワヤンマ
アオモンイトトンボ
シオカラトンボ
【山】
オオシオカラトンボ(メス・オス)
コシボソヤンマ
全部で、6種類のトンボを
確認することができました
掲載許可をいただいて
いないので素敵な表情ですが、
隠させていただきました
ほかには…
-ヤゴの抜け殻-
【湖岸】
メガネサナエ
オオサカサナエ
コガネウツワヤンマも発見しました!
(記録:博物館実習生・インターンシップ生)
美しい水環境によって、
ヤゴが生息し、成長を経てトンボとなる。
水とトンボとのかかわりを
学んでいただけたことと思います
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