博物館実習生企画展示「地籍図から見る地域の歴史」開催中です!
去る9月2日(水)から5日間、滋賀県立大学生が博物館実習として能登川博物館で研修されました。
お二人は、それぞれ考古学や民俗を中心に専攻されており、総合博物館として企画・展示を行っている当館において、それぞれの立場で学習されました。
実習を終えるにあたり、当館で学んだことを踏まえた展示の企画が行われ、現在当館入り口で紹介しています。
展示の主題は「地籍図から見る地域の歴史」です。
東近江市内の伊庭町と佐野町の明治と現代の地図を比較し、伊庭内湖の変遷や法堂寺遺跡のあり様を紐解くなど、地籍図から地域の歴史が浮かび上がる様が展示されています。
これは、実習の中で当館が所蔵する地籍図を整理したことがきっかけとなったそうです。
短期間で、地域を振り返る方法の一つを実践され、まとめられています。
「地籍図から見る地域の歴史」は、9月20日(日)までご覧いただけますので、博物館にお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。
お二人ともお疲れさまでした。
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