「冬の民具体験」を開催しました!
12月19日(土)に「冬の民具体験」を開催しました!
参加者約22名と保護者など合計約30人の方に
お越しいただきました
能登川博物館では、夏、秋と民具体験を開催し、
今回「冬」の民具体験では、
石臼(いしうす)、唐箕(とうみ)の体験を行いました
能登川博物館の畑で育てたソバの実を使って、
唐箕で、実と殻に分ける体験。
実だけを取ったあとは、石臼で、
ソバの実を炒って、ソバの粉にする体験。
[協力:昔の暮らし体験サポーターさん]
普段、見たり使ったりすることのない昔の道具を
体験して、みなさん楽しんでいただいている様子でした
そのあとは、ソバ打ち体験のはじまりです
[講師:能登川博物館地域学芸員さん]
ソバの実の説明の様子
中心となる体験は、唐箕や石臼といった民具の体験ですが、
この能登川博物館の畑で育てた、ソバの実がどのような過程で、
ソバになるかを地域の身近な自然をとりあげることの多い
能登川博物館の特色も生かす意味で、毎年、ソバ打ち体験も
開催しています
原料のソバ粉は、衛生面に配慮し、県内の製粉屋さんで
仕入れています
苦労して、自らの手で、ソバの実から、ソバ粉にして、
打ったソバの味は、少々硬くても、反対に柔らかくても
普段めったに体験できない新鮮さがおいしさに変えて
くれたことだろうとおもいます
次回の催しは、年が変わって1月30日(土)に
伊庭内湖で「水鳥観察会」を開催します
詳細は後ほど、ブログでも紹介させていただきます
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