ポカポカ陽気の季節到来♪メダカ探検隊を開催します!
2016年03月30日
能登川博物館では4月1日(金)10時より
『メダカ探検隊』の参加者を募集します
※4月8日に定員に達したため、受付終了しました。
『メダカ探検隊』では、能登川博物館周辺の
小川で、メダカをはじめとする多くの生き物を
観察し、そのあとは、能登川博物館に戻って、
地域学芸員(市民・有志)の方にご協力いただき、
採取した生き物の「名前」・「生態」・
「地域の生き物」・「自然環境」に
ついても教えていただきます
昨年度では、メダカをはじめ、ドジョウ・ドンコ・
ザリガニ・ヤゴ・マルタニシ・イボガエルなど
約12種類の水生生物を確認することができました
その中でもメダカの生息している数は現在、
だんだんと減少傾向にあり、県内では、
「絶滅危惧増大種」に
指定されるほどになりました
メダカの数が減少した原因のひとつは、
川の水の汚れです
メダカや他の生き物の観察を楽しみながら、
私たちのくらしの中で、生き物にとって
すみづらいことをしていないか、
メダカを通して日々の生活の中の自然環境についても、
目を向けていただければと思います。
普段、ふれる機会の少ない地域の生き物にふれ、
地域の自然に興味を持っていただく機会になればと思います

「メダカ探検隊」
開催日:平成28年5月14日(土)※雨天中止
時間:13:30~15:30
場所:東近江市能登川博物館集合
定員:30名(申し込み先着順)
4月8日に定員に達した為、受付終了しました。
持ち物:長靴・タオル・汚れてもよい服・網(お持ちであれば)
開催日までの休館日:月曜日・火曜日、
4月22日(金)、29日(金)、5月4日(水)、5月5日(木)
※4月1日(金)申し込み受付開始!
お問い合わせ:東近江市能登川博物館(東近江市山路町2225)
TEL 0748-42-6761、IP 050-5801-6761
『メダカ探検隊』の参加者を募集します

※4月8日に定員に達したため、受付終了しました。
『メダカ探検隊』では、能登川博物館周辺の
小川で、メダカをはじめとする多くの生き物を
観察し、そのあとは、能登川博物館に戻って、
地域学芸員(市民・有志)の方にご協力いただき、
採取した生き物の「名前」・「生態」・
「地域の生き物」・「自然環境」に
ついても教えていただきます

昨年度では、メダカをはじめ、ドジョウ・ドンコ・
ザリガニ・ヤゴ・マルタニシ・イボガエルなど
約12種類の水生生物を確認することができました

その中でもメダカの生息している数は現在、
だんだんと減少傾向にあり、県内では、
「絶滅危惧増大種」に
指定されるほどになりました

メダカの数が減少した原因のひとつは、
川の水の汚れです

メダカや他の生き物の観察を楽しみながら、
私たちのくらしの中で、生き物にとって
すみづらいことをしていないか、
メダカを通して日々の生活の中の自然環境についても、
目を向けていただければと思います。
普段、ふれる機会の少ない地域の生き物にふれ、
地域の自然に興味を持っていただく機会になればと思います


「メダカ探検隊」
開催日:平成28年5月14日(土)※雨天中止

時間:13:30~15:30
場所:東近江市能登川博物館集合
定員:30名(申し込み先着順)
4月8日に定員に達した為、受付終了しました。
持ち物:長靴・タオル・汚れてもよい服・網(お持ちであれば)
開催日までの休館日:月曜日・火曜日、
4月22日(金)、29日(金)、5月4日(水)、5月5日(木)
※4月1日(金)申し込み受付開始!
お問い合わせ:東近江市能登川博物館(東近江市山路町2225)
TEL 0748-42-6761、IP 050-5801-6761
日本茶飲み比べあり♪上映会「よみがえりのレシピ」、講演会「政所茶の可能性」を開催しました!
2016年03月29日
ただいま、能登川博物館レンタルギャラリーで
開催中の、能登川図書館・博物館の共同展示
「固有・在来の食の可能性」の関連イベントを開催しました。
国内・外の風土に根ざしたテーマを中心に
数々の著書を世に送り出しておられる
ノンフィクション作家の飯田辰彦さんを
講師としてお迎えし、記録映画
「よみがえりのレシピ」の上映会と
「政所茶の可能性」の講演会を
展示初日の3月26日(土)に開催しました。
(取材:京都新聞、湖国とりびゅぬ、滋賀報知新聞、、中日新聞)
なんと、飯田先生の講演会「政所茶の可能性」では
日本茶の飲み比べもおこないました


こちらの写真は、東近江市永源寺地区で
栽培された政所茶【在来種】の煎茶です。
なお、飯田先生は、この「政所茶」の魅力と可能性についての
著書も執筆されており、それらをふまえて講演会のなかで
政所茶から日本茶まで幅広くお話しいただきました


政所茶のほかに、日本茶飲み比べのワークショップでは、
奈良月ヶ瀬茶、埼玉狭山茶、シーヨック農園の紅茶を
参加者のみなさんに試飲していただきました


記録映画「よみがえりのレシピ」では、
在来作物と種を守り継ぐ人々の物語が上映されました。
「ここにしかない価値」を秘める在来作物が「地域再生」の
きっかけになることを記録した上映会でした

また、「固有・在来の食の可能性」展示スペースには
この日の日本茶のワークショップのなかで
試飲した日本茶や紅茶を展示しています。(埼玉・狭山茶を除く)
他にも、滋賀(朝宮茶)、静岡、奈良、岐阜の
お茶や紅茶も展示中です

ぜひ、香りをお楽しみください

地域の宝さがし♪「固有・在来の食の可能性」を開催しています!
2016年03月27日
能登川博物館レンタルギャラリーでは、
ただいま能登川図書館・博物館との協働企画で、
昔から地域に伝わる食材にスポットをあてた
「固有・在来の食の可能性」を開催しています

東近江固有のお茶「政所茶」や、
琵琶湖の固有種「ホンモロコ」などを
紹介しています


また、滋賀県の固有・在来の
食材にもふれ、これらはみな、
品種改良された作物よりも、
収穫量は少ないですが、
手間を惜しまず、守り続けた
固有・在来の作物は
昔から地域に伝わる地域の
宝ものであり、地域の風土や物語が
盛り込まれた磨けば光る
「宝石の原石」たちです
「固有・在来の食の可能性」

会期:3月26日(土)~4月17日(日)10時から18時
場所:能登川博物館レンタルギャラリー
会期中の休館日:毎週月、火曜日
「滋賀の食」の魅力を再発見しに
地域の宝さがしにぜひ、おこしください
ただいま能登川図書館・博物館との協働企画で、
昔から地域に伝わる食材にスポットをあてた
「固有・在来の食の可能性」を開催しています

東近江固有のお茶「政所茶」や、
琵琶湖の固有種「ホンモロコ」などを
紹介しています

また、滋賀県の固有・在来の
食材にもふれ、これらはみな、
品種改良された作物よりも、
収穫量は少ないですが、
手間を惜しまず、守り続けた
固有・在来の作物は
昔から地域に伝わる地域の
宝ものであり、地域の風土や物語が
盛り込まれた磨けば光る
「宝石の原石」たちです

「固有・在来の食の可能性」
会期:3月26日(土)~4月17日(日)10時から18時
場所:能登川博物館レンタルギャラリー
会期中の休館日:毎週月、火曜日
「滋賀の食」の魅力を再発見しに
地域の宝さがしにぜひ、おこしください

奈良晒の見学に行ってきました!
2016年03月20日
3月19日(土)に今年度最後の
南 和美さん(近江上布伝統工芸士・能登川博物館地域学芸員)の
麻遊会があり、奈良県にある「ロマントピア月ヶ瀬」まで
「奈良晒 春の作品展」(3月20日まで)に
行ってきました


毎年1回、開催されるこの展示会は、
「奈良晒(ならさらし)」の紡織技術の取得と継承を
目的とする「月ヶ瀬奈良晒保存会」の
受講生の方が丹精込めて織り上げた作品
【生平・半洋】が展示されています。
奈良晒(ならさらし)とは、近世奈良を中心として
栄えた麻織物で、原料である大麻は、
群馬県東吾妻町の岩島大麻を使った織物のことです。

こちらが、麻挽き道具。
大麻を原料としているだけに、
麻遊会が使っているもの苧引き道具とは違い、
とても大きくて頑丈な印象を受けました。

こちらの作品が、ユネスコ無形文化遺産
重要無形民俗文化財にも指定された
「題目立(だいもくたて)」という
源平の武将を題材とした演目を台詞に独特の抑揚をつけて語る芸能で、
上深川町の八柱神社の祭りで奉納され、演目の主役着用の
素襖一領分の生平一疋を平成26年に装束新調の際に、
奈良晒保存会が提供した作品です。
作品展示場の他に、工房へと案内もしていただきました。

[機織りのようす]

[よりかけにつかう糸車]
保存会のみなさんが奈良晒の歴史から、製法行程まで
わかりやすく説明してくださいました。
保存会の方は、地元奈良県だけではなく、
県外在住の方もいらっしゃるようで、
説明を受けている中でも、奈良晒の技術伝承の
あつい熱意がひしひしと伝わってきました
「奈良県 月ヶ瀬」というと、

月ヶ瀬梅渓

梅林
が有名で、この日は梅まつりの
期間中でしたが、天候の都合でほぼ散りはじめでした
唯一、一本の木に、薄いピンクと
濃いピンクが入り交じった、
こちらの梅の木が見ごろを迎えていました。
ちなみに「思いのまま」という名前だそうです。
素敵な名前ですね

麻織物と深く関係する染色。
その染色技術がこの月ヶ瀬の梅とも
大きく関わっているんです。
「烏梅(うばい)」と言う、完熟の梅を
24時間蒸し焼きにしたもので、
国選定文化財保存技術にも
なっている紅花染めや京染の
媒染剤にも月ヶ瀬の梅は
使用されています。
麻遊会では、近江上布だけでなく、
奈良晒や芭蕉布といった、他の地域の布にも
スポットをあてて見学に行きます
来年度も、麻遊会を開催しますので、
詳細が分かり次第、またこちらのブログでも
お知らせします
南 和美さん(近江上布伝統工芸士・能登川博物館地域学芸員)の
麻遊会があり、奈良県にある「ロマントピア月ヶ瀬」まで
「奈良晒 春の作品展」(3月20日まで)に
行ってきました

毎年1回、開催されるこの展示会は、
「奈良晒(ならさらし)」の紡織技術の取得と継承を
目的とする「月ヶ瀬奈良晒保存会」の
受講生の方が丹精込めて織り上げた作品
【生平・半洋】が展示されています。
奈良晒(ならさらし)とは、近世奈良を中心として
栄えた麻織物で、原料である大麻は、
群馬県東吾妻町の岩島大麻を使った織物のことです。
こちらが、麻挽き道具。
大麻を原料としているだけに、
麻遊会が使っているもの苧引き道具とは違い、
とても大きくて頑丈な印象を受けました。
こちらの作品が、ユネスコ無形文化遺産
重要無形民俗文化財にも指定された
「題目立(だいもくたて)」という
源平の武将を題材とした演目を台詞に独特の抑揚をつけて語る芸能で、
上深川町の八柱神社の祭りで奉納され、演目の主役着用の
素襖一領分の生平一疋を平成26年に装束新調の際に、
奈良晒保存会が提供した作品です。
作品展示場の他に、工房へと案内もしていただきました。
[機織りのようす]
[よりかけにつかう糸車]
保存会のみなさんが奈良晒の歴史から、製法行程まで
わかりやすく説明してくださいました。
保存会の方は、地元奈良県だけではなく、
県外在住の方もいらっしゃるようで、
説明を受けている中でも、奈良晒の技術伝承の
あつい熱意がひしひしと伝わってきました

「奈良県 月ヶ瀬」というと、
月ヶ瀬梅渓

梅林

期間中でしたが、天候の都合でほぼ散りはじめでした

唯一、一本の木に、薄いピンクと
濃いピンクが入り交じった、
こちらの梅の木が見ごろを迎えていました。
ちなみに「思いのまま」という名前だそうです。
素敵な名前ですね


麻織物と深く関係する染色。
その染色技術がこの月ヶ瀬の梅とも
大きく関わっているんです。
「烏梅(うばい)」と言う、完熟の梅を
24時間蒸し焼きにしたもので、
国選定文化財保存技術にも
なっている紅花染めや京染の
媒染剤にも月ヶ瀬の梅は
使用されています。
麻遊会では、近江上布だけでなく、
奈良晒や芭蕉布といった、他の地域の布にも
スポットをあてて見学に行きます

来年度も、麻遊会を開催しますので、
詳細が分かり次第、またこちらのブログでも
お知らせします
