県内新発見のランも展示!「滋賀の野生ラン写真展」を開催中!

2016年04月29日

 
能登川博物館は「身近な自然と暮らし」をテーマとした展示や
体験活動を地域の方々と協働しながら展開しています。

特に、自然環境に関する分野は、平成9年の開館以来
ボランティアでご協力いただいている地域学芸員や
地域のみなさんと一緒に実施しています。

今回の企画展「滋賀の野生ラン写真展」では、
東近江市内や県内で「野生ラン」を調査・撮影
している市内在住のワイルド池本さんの写真展を
開催しています。

日本の野生ランはおよそ300種類あり、
滋賀県にはそのうち76種類ものランが滋賀県に
分布していたことが判明しました。

今回の写真展ではワイルド池本さん
(本名:池本義雄さん)が直接確認された
58種を展示しています。
残る19種は撮影できず、未撮影の中には
既に絶滅しているのではと思われる
ものがあります。

他にも絶滅危惧とされるものが多数あり、
大変貴重なランの写真の数々を展示しています。
また、新たにワイルド池本さんが4月に
滋賀県内ではじめて、発見された
『ホソバシュンラン』も追加展示しています。

今回の写真展を通じて自然の大切さを
少しでも感じて頂けたらと思います。


第117回企画展「滋賀の野生ラン写真展」
展示期間:平成28年4月27日(水)~平成28年6月5日(日)
開館時間:10:00~18:00
場所:能登川博物館
入館料:無料
期間中の休館日:毎週月・火曜日・4月29日(金)・
5月4日(水)・5日(木)・27日(金)

お問い合わせ:東近江市能登川博物館
(東近江市山路町2225)
TEL 0748-42-6761、IP 050-5801-6761


自然の恵みをたっぷりと受けて、
華やかにたたずんでいる「野生ラン」は、
まるで、物語の中にでてくる妖精のように
かわいらしく、見る人をたのしませてくれます。
  


Posted by 能登川博物館 at 16:02Comments(0)展示紹介

身近な自然でホタルを探そう!『ホタル観察会』参加者募集!

2016年04月24日

 能登川博物館では5月1日(金)10時より
『ホタル観察会』の参加者を募集します!

好評の為、定員を50名に増やしましたが、
定員に達したため、5月13日に締め切りました。


こちらのイベントでは、「ほたるおばさん」こと荒井紀子さんに、
ホタルの生態などについて、子どもから大人まで、
分かりやすくお話をしていただきます。

能登川博物館近くの小川で見られるホタルには
ゲンジホタルとヘイケホタルがいて、
その違いも学習していただきます。


 最近では水路のコンクリート化などで
ホタルの住める環境が少なくなっています。
『ホタル観察会』を通してホタルの
住みやすい環境を知り、自然環境を
守る事の大切さを学んでいただければと思います!
毎年、すぐに定員に達してしまう人気のイベントなので、
お申込みはお早めに!




「ホタル観察会」
①「ほたるおばさん」によるホタルのお話会。 
②博物館近くの小川でホタルの観察。
開催日:平成28年5月28日(土)
※荒天中止 
5月1日10時(金)より申し込み受付開始!
時間:19:30~21:00頃まで
場所:東近江市能登川博物館
定員:30名(要申込)
参加費:無料
持ち物:筆記用具・懐中電灯(お持ちであれば)

開催日までの休館日:月曜日・火曜日、
4月29日(金)、5月4日(水)、5月5日(木)、5月27日(金)
お問い合わせ:東近江市能登川博物館(東近江市山路町2225)
             TEL 0748-42-6761、IP 050-5801-6761

神秘的な光を放つホタルを見ながら、
初夏の訪れを感じ、ホタルを守るために
私たちには何ができるか、
一緒に考えてみませんか?  


Posted by 能登川博物館 at 17:42Comments(0)イベント

能登川南小学校6年生が「縄文時代」を体験に来館!

2016年04月23日

 新年度がはじまり、少し落ち着いた頃の
4月22日(金)に能登川南小学校6年生106名の
みなさんが、社会科の学習の一環として、
能登川地区の遺跡と縄文時代・弥生時代について、
学習するために、
埋蔵文化財センターと能登川博物館を
見学しにきてくださいましたランドセル

 埋蔵文化財センターで、発掘調査の担当者(学芸員)より、
縄文時代・弥生時代のころの能登川のお話を聞いたり、
実際に縄文土器や弥生土器にふれたり、
センターの見学と「火起こし体験」をしましたkao_22炎



当時、火を得ることのむずかしさや苦労を
先人の方が体験し、そのことに対して、
工夫や知恵を生かして、今の便利な時代に
つながっていったことを少しでも理解して
いただけたのではないでしょうかface02iconN05



次は、博物館に移動をして、

ただいま開催中の企画展「土の中のタイムカプセル」
―能登川石田遺跡―(4月24日まで)の見学目



みんな見たことのない、はるか昔の出土品に
「これは何に使うの?」「この道具はいつから
あるの?」と興味津々な様子で、
質問がたえませんでしたface02iconN29

今日、小学校から博物館に歩いてきた道の下が、
遺構や遺物がたくさんでてきた場所だと
聞くと、はるか昔の道具や土器も少し身近に
感じてくださったのではないでしょうかface10iconN05



好奇心や、探求心を育み、
これからの時代をたくましく、
歩んでいってくださいねkao10

こちらもご覧くださいpoint_7
point_3能登川博物館ホームページ http://notohaku.com/  


Posted by 能登川博物館 at 19:00Comments(0)展示見学紹介

「帆船模型一人ひとつ展」開催中!

2016年04月21日

能登川博物館では、ただいまレンタルギャラリー
「帆船模型一人ひとつ展」を開催しています。


こちらの作品は、東近江市在住の松本 正忠さんが
2年ががりで制作した帆船模型 戦列艦「ル・ミラージュ」が
展示してあり、木の部品をひとつひとつをはじめから作って
組み立ててあります。

じっくりと作品を見ると、船内にも工夫がこらしてあり、
見れば見るほど楽しい作品です。
ぜひ、ごらんください。


「帆船模型一人ひとつ展」
展示期間:平成28年4月20日(水)~平成28年5月8日(日)
開館時間:10:00~18:00
場所:能登川博物館
入館料:無料
期間中の休館日:毎週月・火曜日・4/22・4/29・5/4・5/5
お問い合わせ:能登川博物館 0748-42-6761

船の旗も、木で作られています。
固い木で、旗がしなやかになびいてる様子を
再現している姿は、見ごたえ充分です。  


Posted by 能登川博物館 at 10:00Comments(0)レンタルギャラリー

東近江市に「中路融人記念館」オープン!

2016年04月16日






てんびんの里文化学習センター2階に中路融人記念館が完成し、
4月17日(日)に開館を迎えます。

4月16日(土)午前に開館式典が開催され、午後2時から特別無料観覧会がありました。

記念館では、中路融人画伯(文化功労者・日本芸術院会員・東近江市名誉市民)が
60余年にわたり描き続けてきた、東近江市をはじめ湖国の情景をご覧いただけます。
3階の近江商人博物館もリニューアルしました。
ぜひ一度お立ち寄りください。

 
■オープン記念展「中路融人の世界―湖国の風景に魅せられて―」■
同時開催:リニューアルオープン記念展「蒲生野を愛した洋画家 野口謙蔵」

会期:4月17日(日)~7月24日(日) 9:30~17:00
場所:近江商人博物館・中路融人記念館
東近江市五個荘竜田町583(てんびんの里文化学習センター内)
休館日:月曜日(祝日を除く)・祝日の翌日
入館料:大人300円、小中学生150円(近江商人博物館・中路融人記念館)

問合せ先:近江商人博物館・中路融人記念館
 IP:050-5802-3134 TEL:0748-48-7101
http://omishounin.boy.jp/


  


Posted by 能登川博物館 at 17:00Comments(0)展示紹介