JICA研修で10ヵ国12名の方が来館されました!

2016年11月07日

 11月4日(金)に国立民族学博物館と
滋賀県立琵琶湖博物館が共同で実施する
JICA(独立行政法人国際協力機構)の
「博物館とコミュニティ開発」コースの
研修が能登川博物館でありましたface02

9ヵ国(アルメニア・エジプト・イラン・
ラオス・メキシコ・ペルー・サモア・
ヨルダン・パレスチナ)12名の方と
琵琶湖博物館学芸員2名
通訳の方1名の計15名の方に、
能登川博物館の視察にお越しいただきましたface01

能登川博物館の運営方針の説明、
施設見学、 能登川博物館の
「地域学芸員」や「昔の暮らし体験
サポーター」の活動の紹介をしましたiconN04

能登川博物館の説明や見学だけではなく、
能登川博物館ならではの体験を
してもらおうと、今年のJICAの研修員の方には、
「風呂敷包み」を体験していただきました。

point_5昨年のJICA研修の様子はこちらpoint_7


ビニール袋の普及とともに、
忘れ去られようとしている
風呂敷は、かつて日本で
だれもが使っていた
便利な生活道具ですiconN08

日本で古くから伝わってきた
「包む」「結ぶ」おもてなしを
昔の暮らし体験サポーターの
佐伯 房子さんよりJICA研修員の
みなさんにお話しいただきましたicon12



いまでは、防水加工が施してある、
風呂敷もあり、防災にも活躍しますOK


研修員のみなさんには、
基本的な「真結び」を練習していただき、
そこから「ティッシュケース包み」や
「かばん包み」など時間いっぱいに
楽しみながら体験していただきましたface02iconN07


最後には、30種類の風呂敷包みの方法が
書いてある風呂敷を佐伯さんよりJICA研修員の
みなさんへプレゼントがありましたリボン

現代の生活の中で世界中で
ふろしきが活かせたらとても
素敵ですねkao05  


Posted by 能登川博物館 at 10:00Comments(0)