「冬の民具体験」を開催しました!

2016年12月23日

12月17日(土)に「冬の民具体験」を開催しました!

参加者約22名と保護者など合計約30人の方に
お越しいただきましたface01
(取材:東近江スマイルネット・毎日新聞)

能登川博物館では、夏、秋と民具体験を開催し、
今回「冬」の民具体験では、
石臼(いしうす)、唐箕(とうみ)の体験を行いましたface02

能登川博物館の畑で育てたソバの実を使って、
唐箕で、実と殻に分ける体験。



こちらが、ソバの実と殻に分ける前の、
ソバの実の収穫の風景ですicon01
収穫の時期は毎年10月の終わり頃です。

実だけを取ったあとは、石臼で、
ソバの実を炒って、ソバの粉にする体験。

〔協力:昔の暮らし体験サポーターさん〕

普段、見たり使ったりすることのない昔の道具を
体験して、みなさん楽しんでいただいている様子でしたkao_21iconN07
イベント開催毎にご協力いただいている
参加者の方のアンケートの中でも、
「最近ではみかけなくなった民具を子どもに
体験させたかったので参加をしました。」という
お声も多くいただき、毎年開催していますface02

なお、能登川博物館の年間イベントは
東近江市内在住の方、東近江市外在住の方
問わず、どなたでもご参加していただけますので
お気軽にお申し込みくださいねkao05
(但し、小学生低学年以下の方は保護者となる方の
同伴でお願いいたします。)

市外の方にも東近江市の魅力
能登川博物館の取り組みを
少しでも多くの方に知って
いただきたいので、市内の方に
限らず、どんどんおこしくださいねiconN08

このブログを見て、ご参加いただいている方も
いてくださり、とてもうれしいですface02iconN10

東近江市のHPでも広報誌の
公開をしておりますので、
能登川博物館ほか、
いろんな東近江市の情報を
ご覧いただけたらと思いますkao10
東近江市HP 広報誌のページはこちらpoint_7
http://www.city.higashiomi.shiga.jp/category/5-8-0-0-0.html


民具を体験したあとは、ソバ打ち
体験のはじまりですicon12
[講師:能登川博物館地域学芸員さん]

お話をしっかりきくとおいしい
おそばができるよと地域学芸員さんkao_22

生地のこね具合を手の感触で
確かめながら、しっかりとお話しを
聞いてくれていましたkao10

原料のソバ粉は、衛生面に配慮し、県内の製粉屋さんで
仕入れていますkao_13


苦労して、自らの手で、ソバの実から、ソバ粉にして、
打ったソバの味は、少々硬くても、反対に柔らかくても
普段めったに体験できない新鮮さがおいしさに変えて
くれたことだろうとおもいますicon28kao10



みなさん良いお年をおむかえくださいにわとり
  


Posted by 能登川博物館 at 10:00Comments(0)イベント