「猪子山探検隊~秋のきのこ~」を開催しました!

2016年10月23日

 10月15日(土)に「猪子山探検隊
~秋のきのこ~」を開催しました!

新種のきのこ?

とっても天気の良い中、37名の方を
お迎えし、猪子山(東近江市猪子t町)で「きのこ」の観察をスタートiconN04

そのまえに、地域学芸員の
阿部美和さんよりきのこを
観察する上でのポイントや
注意点をお話しいただきましたface02


きのこをみつけて採取するときは、
きのこの軸の下まで採り、木や土など
どこで生えていたかを確認しておいて
くださいねkao05iconN07

きのこは似たものが多く、
わずかな手がかりから
きのこの名前が分かりますiconN29
その手がかりとなるものを
できる限り見つけることが
きのこを観察する上で楽しむ
ポイントの一つとなるのですkao_13iconN08






みなさん夢中になって、
たくさんのきのこを
探していただきました目

一部をご紹介しますフォルダ




最後のセミの写真は
「冬虫夏草」と言って、
生涯を終えた虫に
寄生するきのこのことですiconN27
少しわかりづらいですが、
おなかのあたりにきのこが生えています。


猪子山を散策したあとは、
みんなそれぞれが
採取したきのこを
持ち寄って、種類別に分けて、
どんなきのこが採れたかをしらべますkao_21

キクバナイグチ、カワラタケ、
チチタケ、ウラスジチャワンタケなど
約27種類のきのこを確認することができましたkao_21

今回、参加してくださった方で、
「”きのこ”というものがどんなものかが
わからないから、子どもにさわっては
ダメと言っていたけど、だいたいの
きのこはさわっても大丈夫ということが
分かってとてもよかったです。」
と声をかけていただきましたiconN10

「カエンタケ」という赤いきのこ以外は、
土と同じような感覚でさわっても
問題はないということを
阿部さんからのきのこのお話の中で
ご説明いただきましたiconN28

身近な自然に実際にふれてみることで、
新しい発見をみつけるお手伝いが
できていれば幸いですリボン


最初の写真は、参加した”きのこ大好き!小学生”が
折り紙で作った「きのこ」でした。
撮影地:能登川博物館敷地内(東近江市山路町)

  


Posted by 能登川博物館 at 10:00Comments(0)イベント